インターネット上でのトラブルに巻き込まれている
パソコンやタブレット、スマートフォンの使用が一般的になる中、インターネットやSNSアプリケーションの利用を介して、誹謗中傷や差別以外にも、様々なトラブルに直面したり、巻き込まれてしまったりする場合があります。
例えば、以下のようなトラブルが考えられます。
インターネット上のトラブル例
- ネット/SNSの上でいじめや嫌がらせを受けている。
- 自分の個人情報がネット上に掲載されているのを発見した。
- SNS上で自分になりすまして悪質な書き込みをされている。
- 自身の性的な画像や動画をネット上に流出させると脅されている。
- SNSのグループから外されてしまった。
- 自分が作成した画像がネット上で勝手に使用されている。
- フィッシング詐欺の被害に遭った。
- 動画サイトやSNSにのめり込んで、スマホを手放せなくなってしまった。
- 大量の迷惑メールが届くようになった。
- 口コミサイトで、自分が経営する店に不当な低評価をつけられた。
- ネットオークションで落札した商品が届かない。
こうしたトラブルは、相談の内容や状況に応じて
相談窓口の一例
- 違法・有害情報相談センター(総務省)
- インターネット・ホットラインセンター(警察庁)
- 誹謗中傷ホットライン/セーフライン(一般社団法人セーファーインターネット協会)
- 警察のサイバー犯罪相談窓口
- 消費生活センターや国民生活センター
- 弁護士会の相談窓口
- インターネット関連業者の相談・問い合わせ窓口
などへ相談することができます。その際、トラブル相手とのやり取りなどを記録しておくことが有効です。
なお、実生活で身の危険を感じる場合や、詐欺やわいせつ、脅迫等による被害が生じている場合などは、被害の拡大を食い止めるためにも、すぐに最寄りの警察に相談してください。
また、これらの中には現実の人間関係や実生活上のトラブルがインターネット上に反映されている場合もあります。
インターネット上だけでなく、実際の人間関係や学校、職場、地域などでの課題の解決を進めていくための相談窓口にアクセスしてみることも考えてみてください。